競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに小倉2歳S出走予定馬の中から3頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
フリード栗東・西園正都厩舎 牝2

▲8月26日撮影
父の代表産駒はユニコーンライオン。サイズは大きく違うが、腹袋があり体重以上に重厚感のあるシルエットは近いものがある。つなぎの短さやクッションが硬めの点からすれば、前走のようにスピード+先行力を行かす形がベターだ。肩の角度や背中の短さ、回転の速いピッチ走法からもスプリント色は強い。高速馬場での好時計勝ちだったが、パワーを感じさせる姿形。荒れてきた芝でも対応出来そうだ。
メイケイエール栗東・武英智厩舎 牝2

▲8月26日撮影
母父ハービンジャーよりは父ミッキーアイルに近いが、手脚が長く胴も長め。つなぎも長めでフットワークは大きい。トモに丸みはあるが、まだ