昨年【教訓】として加えた項目は…。

「ダービーからの直行組は着順関係なく一考必要！」というものだった。

　昨年1着だったのは前走『ダービー』15着のリオンリオン。同馬はその前『青葉賞』1着もあるので、ダービー大敗でも1番人気に支持されていた。

　昨年2着のサトノルークスも『ダービー』では17着の大敗馬。その前『皐月賞』でも14着だったせいかこちらは8番人気に。しかし『セントライト記念』2着後、次走『菊花賞』も2着と好走したのは記憶に新しい。

　どちらも前走『ダービー』での前走値はそれぞれ90と84で指数は平凡…。平均値もトップから離されていたために、無印にしてしまったという顛末だった。

　一方、昨年◎本命に推したのは3番人気のザダルだった。

　結果3着だったので、まったくの的外れではなかったが…。

　この馬は前走『プリンシパルS』1着だった馬。そこでの指数は102である。そのレースを含め、デビューからの3戦の指数は「71⇒99⇒102」。この右肩上がりは、その前年本命◎にしたレイエンダと同じパターンだったので抜擢したというわけである。

　で、今年。

　まず前走ダービー大敗組(？)から3頭が出走してきた。