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【秋山真一郎騎手】収穫の多い前哨戦を経たムジカ 自慢の末脚を武器に無敗の二冠牝馬に挑む!

  • 2020年10月11日(日) 18時02分
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“ムジカと二冠牝馬へ挑む”秋山真一郎騎手(C)netkeiba.com


ローズSで14番人気・単勝100倍超えながら差して2着だったムジカ。優先権を取った秋華賞に今週、向かいます。人気薄での激走でしたが、前走(2着)から手綱を取った秋山真一郎騎手は能力を感じていたとか。また、前走で敗れたことから、乗り方について得たものもあったと言います。

無敗の三冠牝馬誕生か、ニュースターの誕生か。注目を集める秋華賞を前に秋山騎手に伺いました。

(取材・構成:大恵陽子)

※お忙しい中、電話取材にご協力いただき、この場をお借りして改めてお礼申し上げます。


ローズS、あえて追い出しを遅らせた理由


――今年5月に初勝利をあげたムジカに秋山騎手が初めて跨ったのは昇級初戦となった8月の小倉・1勝クラスでした。初めて乗った印象はどうでしたか?

秋山真一郎騎手(以下、秋山騎手) レース前はしまいに脚を使う馬という印象を持っていたのですが、正直、操縦しにくいなって思いました。

――1コーナーでムジカが頭を上げていたのが、そのあたりの理由なのでしょうか?

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