こんにちは、むねひろ よしたかです。
三冠馬3頭の最強三冠馬決定戦となった先週のジャパンCはアーモンドアイが勝利。これまで2年前の2:20.6を筆頭に数字上では何度も驚かされてきましたが、史上初の芝GI・9勝目となった今回は走破時計2:23.0・上がり34.7秒と、共に平凡な数字となりました。これはその下地にある低下した馬場レベルが要因ではありますが、それだけ同馬にとって決して得意とは言えないスタミナ比べでの勝利は大きな価値を感じました。同馬の底力を思い知らされました。強いのひと言です。ディープインパクトのキャリアを語る際には、阪神大賞典がちょうど同じニュアンスに該当します。
アーモンドアイは総賞金が19億1526万3900円となり、キタサンブラックの18億7684万3000円を上回りました。歴代1位です。
これでアーモンドアイは引退。初年度の交配相手としてはエピファネイアが有力とのことです。今から非常に楽しみですね。
また、敗れた3歳馬のコントレイル・デアリングタクトも『2』・『3』着を死守し、力を十二分に示しました。次の再戦はどこになるのでしょうか!? 舞台設定的にはこの東京2400mがピッタリに思えるだけに、来年のこのジャパンCでまたそれが叶って欲しいなぁと今からもう既に思います。本当に凄いレースを見せてもらいました。後世にも語り継いでいきたいレースのひとつとなったことに間違いありませんよね。
◆チャンピオンズCターゲット馬→カフェファラオ

(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
新馬戦→ヒヤシンスS→ユニコーンSとデビューからの3走は文句ない圧勝続き。特に、3走前でマークした1:34.9「稍重」は非常に優秀な走破時計です。しかし、続く2走前のジャパンダートダービーで2.5秒差・『7』着と大敗に終わりました。敗因として、序盤で躓いてしまい流れに乗れなかったことと、間隔が詰まったローテーションの2つを調教師は挙げています。
3ヶ月の休養を挟んで再出発となった前走のシリウスSで、即座に巻き返しに成功しました。外目の枠を引いたことが良かったと見えました。馬群の中で揉まれた際に我慢が利くがどうかについてはまだ課題として残っていますが、他馬のキックバックには一応の対応は見せていました。前述の3走前のパフォーマンスから軽いダートの方がベターではありますが、前走はこの中京。重いダートに重賞でも結果を残しました。1800mへの距離短縮もプラス材料です。あとは、レース運びだけです。
ターゲット馬→クリソベリル

(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和
国内では8戦8勝と負けなし。負けたのは海外遠征戦だった3走前のサウジCのみです。昨年のこのレースでは3歳馬ながら古馬を撃破しました。その前哨戦となった5走前の日本テレビ盃で初めての古馬との対戦を既に制してはいましたが、相手関係が比べものにならないほど大幅にレベルアップしていましたし、歴戦の古豪を相手にしての実績差と力比較が人気との釣り合いを考えた際に非常に気になっただけに、その不安を難なく跳ね返しての勝利には驚かされました。
その後は、帝王賞・JBCクラシックと2つのGI勝ちを上積み。その大井2000mの舞台でGIを3勝もしていたオメガパフュームに0.4・0.5秒と小さくない着差をつけて快勝しているのですから、昨年以上に力を付けているのを感じます。紛れを生じさせないためには1800mよりももっと長い距離の方がベターには映りますが、最有力候補には違いありません。
ターゲット馬→チュウワウィザード

(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和
9-3-4-1。これまで17戦して馬券圏内を外したのが僅か1戦のみという安定株。これは非常に立派です。しかし、その1戦が昨年のこのレースでの0.3秒差・『4』着でした。2400mのダイオライト記念・2500mの名古屋グランプリを勝っていますし、2100mの川崎記念でも後続に1.2秒差をつける圧勝劇を演じています。距離はもっと長い方がベター。長ければ長いほどいい様にも映るだけに、1800mが鍵となります。
クリソベリルには4走前だけでなく、2走前の帝王賞・前走のJBCクラシックと3走全てで敗れており、その着差が0.3→0.6→0.9秒と一戦毎に広がってしまっているのは気にはなりますが、クリソベリル以外の馬とならば十分好勝負を演じていいでしょう。
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