19年と18年はコパノキッキング、17年はディオスコリダー、16年はノボバカラと、デピュティミニスターの血を引く馬が現在4連勝中。ノーザンテースト(カジキ、キタサンミカヅキ、ブルドッグボス、マルカフリート)、ダンジグ(ノボバカラ、ブルドッグボス、コーリンベリー)、ストームキャット(キクノストーム、ニシケンモノノフ)を持つ馬の好走も目立つ。ちなみに取り上げた5頭でデピュティミニスターの血を引くのはレッドルゼル(母父フレンチデピュティ)だけ。(解説:望田潤)
ジャスティン牝祖クワイトホネストリーの産駒にエイコーンS2着ホットノヴェル、孫に北米G1を2勝したベーレンズ、曾孫にホイットニーHのコメンテイターなどが出る。オルフェーヴル×ゴーンウエストはシャインガーネットと同じ。芝もいける血統でダートのスピード競馬に強いが、後駆は強靭で急坂も得意。揉まれなければ2~3番手でもOKだが、カペラSは例年前傾ラップで前崩れになりやすいのがどうか。
距離◎ スピード◎ 底力○ コース◎
シュウジツルマルレオンの半弟でラミエルの半兄。母カストリアは短距離のスピードとパワーを確実に伝える優秀な繁殖だ。母系にキングマンボが入ってリファールをクロスするのは