昨年はサウンドキアラがこのレースを皮切りに重賞3連勝を達成した(c)netkeiba.com
4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として京都金杯で渾身の印を打つ!
こちらからご覧いただけます 今年の京都金杯は中京芝で行われる。年末に行われた中京の芝は路盤の状態が良好。雨の影響をうけた日はほとんどなく、開催の後半まで「軽い」馬場コンディションを維持していた。年明けの開催も「軽い」の馬場コンディションで行われるだろう。
中京芝1600mは(私の独自設定よる)馬場コンディションが「稍軽い〜軽い」の場合。「末脚」が決まりやすい特徴がある。
2018年以降、中京芝1600mで古馬混合戦の上級クラス(2勝クラス以上)が馬場コンディション「稍軽い〜軽い」で行われたのは計5回。3着内に好走した15頭のうち14頭が上がり5位以内。そのうち11頭が上がり3位以内。
また、速い時計が出る場合でも、内を通るアドバンテージは少ない。道中はスムーズに運びやすく末脚も発揮しやすい外枠のほうが有利なぐらい。中京芝1600mのレコードが出た2018年の中京記念もトラックバイアス「超外有利・差し有利」と判定している。末脚のしっかりしたタイプ、なかでも外枠から狙いたい。
サトノアーサーの前走富士ステークスのトラックバイアスは「外有利・差し有利」。当時の東京芝は外差しのトラックバイアス。内枠から道中でも最内を追走する形では厳しかった。跳びが大きく、伸びやかなストライドで走るタイプ。この馬自身にとっても内枠、内を通るレースは不向き。
2019年以降に出走した9戦を振り返ると、6枠より外だった4戦は全て3着内に好走。唯一勝利している関屋記念は8枠。それに対して、5枠より内だった場合には5戦して1度しか3着内がないように、内枠を苦手としている。
トラックバイアスや戦績からも外枠が望ましいサトノアーサー(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
6枠より外だった4戦は全て直線が長いコースだったことも共通しているが、唯一連対を外した2020年の大阪城ステークスは馬場コンディションが「稍重い」。走法からも素軽い馬なので、重めの馬場コンディションも苦手。今回は軽めの馬場コンディションが想定される直線が長いコース。外枠に入れば、ベストの条件が揃う。
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