昨年はクリスタルブラックが勝利をあげた(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として京成杯で渾身の印を打つ!
こちらからご覧いただけます 中山芝は年明けからCコースに替わった。芝2000m(新馬戦を除く)はここまで5レース。最初のコーナーを4番手以内で通過した馬が未勝利。対して、二桁位置取り通過馬が2勝。
3歳の1勝クラスで行われた1月5日の6Rでは、最初のコーナーを最後方で通過した馬が1着。2番手で通過した1番人気が8着、4番手で通過した2番人気が6着。先行した上位人気馬が凡走し、後方待機の人気薄が恵まれた。
開催は進んだが、馬場のコンディションは悪化したわけではなく、年末に比べるとむしろ走りやすい状態。直線で末脚を使いやすい馬場のため、差しが決まりやすい。
今年の馬場が差し優勢に加え、週末の重賞京成杯は例年差しが決まりやすい。2017年以降の京成杯で14頭立て以上で行われたのは2017年と2018年。いずれも3着内に好走した6頭のうち5頭が最初のコーナーを二桁位置取りで通過。後方待機が上位を占めた。末脚がしっかりしたタイプ。なかでも、近走は力を出し切れていない馬の巻き返しを狙いたい。
プラチナトレジャーの前走東京スポーツ杯2歳ステークスはトラックバイアス「 ・前有利」(「コース取り・位置取り」、偏りがない場合は空白)と判定。スローペースでインコースを避けた馬が多いため、前残りになったレース。後方から伸びていたものの、脚を余した。
トラックバイアスや戦績からプラチナトレジャーが適正か(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
同馬は上がりがかかるレースが得意。勝ち上がった2走前の未勝利戦は大雨の影響によって上がりがかかったレースを差しきり。速い上がりを出したデビュー戦と東スポ杯ではどちらも4着だった。中山に替わること、距離が伸びることによって、前走に比べて上がりがかかるレース、スタミナを要求される。トラックバイアスに恵まれるだけではなく、得意馬場で能力をさらに発揮するだろう。
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