競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにシルクロードS出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
エイティーンガール栗東・飯田祐史厩舎 牝5
▲1月20日撮影
胴は通常から長めだが、クビ差しが短く肩は立ち気味。またトモ高のためストライドは伸びず、回転の速いピッチ走法で短距離志向だ。冬毛の出やすい牝馬で見栄えが悪かったのか脚と背中以外は毛を刈っており、いつも以上にシャープなフォルム。ただクビ差しやあばらから推測すれば多少お釣りは残しており、今回だけでなく本番にも期待できる仕上がりとなっている。
クリノガウディー栗東・藤沢則雄厩舎 牡5
▲1月21日撮影
月日の経過と坂路中心の調整過程により、筋肉量が増えて短距離化が進んでいる。昨年の今時期はもう少しシャープなシルエットだったが