シルクロードS、気になる穴馬

　AJCCは馬場を考え、予想においてゴチャゴチャと考えてしまいましたが、先週のこのコラムを読み返すと、最初の気持ち通りアリストテレス軸のラストドラフト＆ウインマリリンで絞っておけば…と馬券的に後悔。

　最近、いや年末あたりから軸がブレブレ。

　考えすぎ＆ハズレることが怖いのか？最終的に芯のない馬券の買い方に。

　この流れをかえたい、いやかえるべきだと自分に言い聞かせて今週こそは買い目を絞っての馬券購入を考えています。

　さて話をAJCCに。

　アリストテレス、強かったですね。

　さすが名手、馬場の良い所を選択しての内容もありましたが、それでもああいった馬場をこなしたことも今後の糧となりましたし、改めてスタミナを感じました。

　一方、中京で行われた東海ステークスですが、インティが大敗という結果に。

　スタート後に外から内から来られてリズムを欠き、向こう正面でもバランスを崩すシーンが…。

　結果論かもしれませんが、チャンピオンズCの走りから2通りの分析ができた気がし、その答えは次走で分かるような気が個人的にはしています。

　さて中京で行われるシルクロードステークスですが、先週の馬場を見るとかなり傷みがあるようにも…。よってそこをどう考えるか？がポイントとなりそうな気がしています。

　穴馬的な存在として気になっているのがルッジェーロ。

　前走、久々の芝で3着でしたが、パワー＆スピードがあるタイプで今の中京の馬場はあっている気がします。

　また著しい成長を感じるのが4歳馬のヴェスターヴァルト。この2戦の内容、特に前走においては追いだしを計っての勝利でしたし、3歳時の馬場の荒れていたファルコンステークスではインで窮屈な競馬を強いられる中、最後追いこんでの3着。スタートセンスも良い馬ですし、今の中京においての距離短縮はマイナスにもならない気がし、ここでどんな走りをみせるのか？楽しみな1頭です。

　また人気にはなりますが追いきりの雰囲気と、そろそろ外差し傾向となりそうな馬場からシヴァージもチャンスありと見ています。

　それでは皆さん、週末はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。

　ホソジュンでしたぁ。