競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにきさらぎ賞出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
ダノンジェネラル栗東・中内田充正厩舎 牡3
▲1月27日撮影
前が勝ったトモ高体形。腹のラインはシャープで馬体重よりはコンパクトな姿形だ。まだ骨格に見合った上質の筋肉がついておらず相当な伸びしろが見込めそうだ。前向きさがあり中内田厩舎らしい丹念かつ意欲的な攻めを施し、あばらをくっきりと見せて好仕上がり。つなぎのクッション度が抜群でストライドの伸びる走法。まだ未完成だが素材は一級品と言っていいだろう。
ディオスバリエンテ美浦・堀宣行厩舎 牡3
▲1月27日撮影
母ディアデラノビアは牝馬らしい瞬発力が身上だったが