重馬場で行われた昨年はサトノフラッグが勝利(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
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こちらからご覧いただけます 先週の中山芝は雨の影響が全くない乾いた状態で、日曜朝に発表されたクッション値は「12.2」。今まで発表されたなかではかつてないほどに高い値。これまでは高くても10前後で発表されるのがほとんどだったことを考慮すると、よほど硬い状態だったのだろう。
中山記念の勝ちタイムはレコードタイの1分44秒9。時計そのものは出ていたが、今開催は路盤の状態自体が良いとは言えない。
先週開幕した中山の芝は6番人気以下で3着内に好走した9頭のうち6頭が最初のコーナーを3番手以内で通過。6番人気以下で連対した3頭も同様に最初のコーナーを3番手以内で通過していたように、先行した馬が恵まれやすかった。
今年は前開催となる1回中山開催の芝が例年以上に傷みが進んだ状態で終了しており、保護されていた期間が長く状態の良いAコース部分との差も影響している。
そして、今週末の中山は不安定な天気予報。特に土曜が降雨のなかでの開催となった場合は、日曜も雨の影響をうけた状態の馬場になりそう。雨の影響があって緩むようだと一気に悪化し、重めの馬場コンディションが想定される。
先週時点でも前有利な傾向だったが、緩んで走りづらい今週末はさらに直線で脚を使うことが難しい状況になるだろう。先行できるタイプを狙いたい。
2走前同じコースで未勝利を勝ち上がったタイムトゥヘヴン(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
タイムトゥヘヴンの2走前は同じコースを走って圧勝しているが、この時は馬場コンディション「稍重い」と判定する重めの馬場コンディションのなか淀みない流れを先行して押しきった。
前走も今回と同じコースの京成杯で2着。ただし、遅いペースで後半に脚を使うレースは向かなかった。展開には恵まれたが、この馬自身は速いペースで持続力を発揮させたい馬。
他の先行馬に厳しいペースになった方が力を発揮できるタイプ。重めの馬場コンディションが想定され、先行したい馬も前走に比べて揃っている今回は馬場とペースが前走以上に向くことが予想される。
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