競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに金鯱賞出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
キセキ栗東・辻野泰之厩舎 牡7
▲3月3日撮影
昨秋はレースを使うごとに筋肉量が落ち成績も下降。年齢を重ねてレース後の回復が遅くなっているが、元々詰まった間隔では体が膨らまないタイプだ。今回以上に間隔のあった宝塚記念より前腕、後肢ともにボリュームがあり最近では一番良く見せる。転厩で環境は変わったが、担当者を含め角居厩舎のスタッフが多い辻野厩舎ということもあり精神状態は安定している。
グローリーヴェイズ美浦・尾関知人厩舎 牡6
▲3月3日撮影
昨秋のジャパンCはデビュー以来