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【フィリーズレビュー予想】ヨカヨカほか有力馬の馬体をチェック!

  • 2021年03月08日(月) 18時00分
競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンにフィリーズレビュー出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。

(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)

エイシンヒテン

栗東・渡辺薫彦厩舎 牝3


エイシンヒテン

▲3月4日撮影


 胴が長く後ろ脚が流れ気味。前走で減らした体は戻っていないようでお腹のラインはさみしく映り、長距離輸送のない競馬で体はボリュームアップしたいところだ。短くて立ち気味の繋ぎ、前重心で体高の低い体つきを見ると、短い距離に適性を感じる。良くなる余地を残す現状でも、条件面は好転するのでクイーンC4着以上も可能。

オパールムーン

栗東・昆貢厩舎 牝3


オパールムーン

▲3月3日撮影


 顔つきも体つきも幼いが、全身がバネといった柔軟性を感じさせる筋肉。背中が短く、飛節の角度もあっていかにも短い距離で瞬時の速さが引き出されそうなタイプか。小柄なりにバランス良くまとまっていて、無駄肉を残さず軽さを感じさせるのが長所だろう。ハリのある馬体から代謝の良さも感じられ、仕上げにも苦労はしなさそう。

クープドクール

栗東・高橋義忠厩舎 牝3


クープドクール

▲3月3日撮影


 首が短くて小顔。それに対して厚みがあってドシッとした胴体。初見は太く見せるが無駄な脂肪が残っているわけではなく、こういった体で太くはないのだろう。2勝目を挙げた小倉戦は重い馬場、上がりを要する決着が向いたもので、やはり体を見ると速い脚を使えるイメージではない。雨で馬場が渋ってくれないと現状では厳しいかも。

ゴールドチャリス

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相馬の達人たちが重賞レースに出走する有力馬の馬体を診断します。

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