昨年はサートゥルナーリアが上がり33秒2の末脚で差し切り勝ち(c)netkeiba.com、撮影:高橋正和
4年連続プラス収支の馬場虎太郎が勝負レース予想をウマい馬券にて公開!殿堂入り予想家として金鯱賞で渾身の印を打つ!
こちらからご覧いただけます 今週からは2回中京競馬が開幕。
前開催からは1ヶ月程度しか空いていないが、2月から3月にかけては例年に比べて気温が高かった。野芝含め芝の生育は順調そう。
前開催は後半がBコース使用。2回開催の前半はAコース使用。年末からの中京芝は開催日数が多かったために相応の傷みはあったものの、路盤の状態自体は良好だった。
しかし、今週末は不安定な天気予報。金曜から土曜にかけての降雨予想。良好な路盤を考慮するとそれほど重い馬場コンディションにはならないだろう。最近の金鯱賞のなかで比較すると、馬場は悪くなったとしても2019年程度の状態には収まりそうだ。
近3年の金鯱賞は少頭数の前哨戦。スローペースになりやすく、後半の末脚勝負になっている。
後半1000mは2018年が58秒6。2019年は59秒1。2020年が58秒0。勝ち馬は最初のコーナーを5番手以内で通過し、上がりも2位以内でまとめていた。
ある程度のポジションを取りつつ、直線でも脚を使う必要があるため、紛れもなく、高いレベルの能力が要求されやすい。今年も近年同様に少頭数。似たようなレースが想定される。
グローリーヴェイズの前走ジャパンカップはトラックバイアス「内有利・差有利」と判定。外枠から先行し、自ら前を捉えに行く形。厳しい状況だった。
前走はトラックバイアスに恵まれない競馬ながら5着に粘り込んだグローリーヴェイズ(c)netkeiba.com、ユーザー提供:mailaさん
今回も出走するデアリングタクトには先着されているが、同馬は内枠から差す形。トラックバイアスもデアリングタクトの方が恵まれている。
斤量も当時は4キロ差。今回が2キロ差になるだけに、十分に逆転は可能。もしも雨で重めの馬場になった場合も、グローリーヴェイズは他の馬に比べれば苦にしない。過去に馬場コンディション「稍重い〜重い」と判定した重賞で2度の連対(きさらぎ賞、日経新春杯)がある。他の馬が重い馬場で大幅にパフォ−マンスを落とした場合は相対的に有利でもある。
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