競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに阪神大賞典出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アリストテレス栗東・音無秀孝厩舎 牡4
▲3月10日撮影
基本的に写真撮影は前重心。また右前肢が後肢側に入っており窮屈な姿勢になりがちだ。ただ今回は適度にトモが流れているため胴をゆったりと見せて前後のバランスは格段に良化。AJCCから約2ヶ月ぶりだが、あばらをうっすらと見せて好仕上がり。完歩は小さめで回転が早めの走法だが、それでいて長距離路線で台頭しているのは心肺機能と気性の強さかもしれない。
ショウリュウイクゾ栗東・佐々木晶三厩舎 牡5
▲3月10日撮影
3勝クラスの身で日経新春杯に挑戦。53キロを生かして勝利したが、