
前走の阪神JFでの大敗の要因をしっかり見極め、本馬の実力と相手関係から8番人気の本命指名に至った(c)netkeiba.com
『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、桜花賞トライアルのフィリーズレビューを取りあげます。本番に繋がりにくく波乱傾向も強い一戦を、はたしてどんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります!
前走の大敗から距離短縮で一気に巻き返しを実現
今回紹介するのは、『絶対フォーカス』の米田幸憲氏です。まずは、8番人気優勝のシゲルピンクルビーを本命に抜擢。人気薄馬にも関わらず、論理的で明確な推奨理由が挙げられていました。
最初に触れたのが前走の阪神JFについて。「キャリア1戦でのGI挑戦はいかにも厳しい条件だったものの、前半はしっかりペースにも対応」していたため、17着大敗にも関わらず能力が高いと評価します。さらに、「レース振りから1Fの距離短縮はプラス材料」「しっかり立て直された効果が調教の動きにも表れている」と強調。その2点を踏まえ、「阪神JF組では上積みが最も見込める馬」ゆえに「桜花賞というよりもここが勝負」と読み切ったのでした。
また、11番人気3着のミニーアイルも4番手の高い評価を与えていました。そして、「有力各馬が軒並み休養明けだけに、順調に使われているアドバンテージを生かせば差し切りまで視野に入る力を秘めている」との予測どおりに、4角15番手から見事に激走を遂げたのです。
結果は、3連複227.3倍と馬連40.7倍をそれぞれ300円的中! 本番に直結しないことで生じる波乱の構図を見事に予想見解で紐解きつつ、8万円超の払戻金獲得となりました。予想結果は
こちら
勝ち馬だけでなく、11番人気ミニーアイルの激走も読まなければ3連系を的中できない難易度の高いレースとなった。
お気に入りの予想家を逃さずキャッチ! 自動購入機能がオススメです。予想家をお気に入り登録する方法は通知設定の方法はどんな方法で通知されるの?