ここ4年馬券に絡んだ12頭のうち、サトノインプレッサ、アルアイン、アルジャンナ、ウーリリ、ギベオン、サトノアーサー、ダノンアレー、ヴァンドギャルドと、なんと8頭がディープインパクト産駒。きさらぎ賞などもそうだが、3歳春の大箱1800重賞はディープの素質馬に逆らいにくい舞台だ。そんなわけで人気馬が順当に好走しやすいレースでもあり、20年は2-1-4人気、19年は3-2-1人気、18年は1-2-3人気、17年は2-1-7人気の順に入線している。グレートマジシャンもシャフリヤールも人気になりそう。(解説:望田潤)
ウエストンバートキタイの半弟で、アサヒライジング、アサヒバロン、コウヨウレジェンドの甥。アサヒエンペラー、アサヒダイオー、アサヒジュピターなども近親。地力とスタミナに富む牝系にマジェスティックウォリアーの北米スピードが注入され、ワイルドリスク的なナタのストライドとバブルガムフェローの粘着力で走る中距離先行型に出た。芝マイルを逃げ切ったが1800に延びるのはプラスなので、ここも前々で踏ん張りたい。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
グレートマジシャンブラックマジック、フォイヤーヴェルク、ノチェブランカ、アルミレーナの全弟で、