昨年は1着入線クリノガウディー(左)が降着、モズスーパーフレア(右)が優勝(c)netkeiba.com
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こちらからご覧いただけます 今年の中京開催は京都競馬場の改修工事が行われる影響で、開催スケジュールが例年と大きく異なっている。
1回中京開催は12日間行われ、前開催からは1ヶ月程度しか空けずに2回中京開催が開幕。
去年の年末から中京芝は開催日数が多かったために相応の傷みをうけていた。それでも、2月から3月にかけては例年に比べて気温が高かったこともあり、野芝含め芝の生育は順調で路盤の状態自体は良好だった。
しかし、2回開催の前半4日間のうち、3月20日(土)以外の芝は雨の影響を強くうけて重めの馬場コンディションになってしまい、再び傷みが進む。
さらに今週末は雨が降る予報も(当たるとは限らないが)。今週からはBコース替わり。過去に似ている開催パターンが見当たらない。馬場コンディション、状況を予測することは極めて困難。最終的な馬場読みは土曜の開催をみて、さらに雨の影響も考慮したうえで下す。
現状では、近走トラックバイアスの不利を受けていた馬の中で今回へ向けて上昇しそうな馬を狙う(もちろん、土曜の馬場を見た上で、再び不利を受けそうであれば最終的には推奨できない)。
古馬になって1200m2戦目のラウダシオン(c)netkeiba.com、撮影:小金井邦祥
ラウダシオンの前走シルクロードステークスはトラックバイアス「外有利・差し有利」と判定。外を通る馬に有利。後方待機馬も恵まれたレース。先行する形では厳しかった。
前走は古馬になって初めての1200m。速いペースに戸惑う不利。それでも能力で何とか対応していた。2度目となる今回は慣れによってスムーズにレースの流れに乗れるだろう。
4勝のうち2勝は馬場コンディション「稍重い〜重い」の範囲で挙げている。軽い馬場でGIを勝った馬だが、雨の影響が大きく重めの馬場コンディションになった際でも大きくパフォーマンスを下げるタイプではない。
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