▲今週はユーザー質問3連発! (C)netkeiba.com
今週は久しぶりのユーザー質問です。白毛馬のソダシが桜花賞を勝ちましたが、「海外でも白毛の競走馬っているのでしょうか?」という質問が。海外の白毛事情とは? また、「騎乗馬の中で一番変わってる馬は?」という、気になる質問にもお答えします!
(取材・構成=森カオル)
※このインタビューは電話取材で行いました
Q「素朴な質問なのですが、海外でも白毛の競走馬っているのでしょうか? 関係者にとって、どういう存在ですか?」(しろくまさん)
▲桜花賞を制したソダシ (C)netkeiba.com
▲ゼッケンをとると全身まっしろ (C)netkeiba.com
ミルコ 海外では、ほとんどいないよ。最近になって、日本でだけ増えてますね。少し前に、ブチコのような馬(斑毛)がドイツにいて、重賞は勝ってないけど、特別競走は勝ったんじゃないかな。そのときも、みんな珍しい、珍しいって言ってた。もともと、ああいう色の馬はあんまり走らないっていう考えだから、海外では人気がなかったですね。僕が知る限り、アメリカにもほとんどいなかったと思う。
──生まれてきたとしても、競走馬にはなっていなかったということですか?
ミルコ たぶんそうだと思う。そういえば、顔だけ真っ白な馬はいましたね。ゴドルフィンにもいて、今、日本で種馬になってるタリスマニックも、顔が白くて体が真っ黒。ちょっと珍しいタイプです。ソダシはGIを2つも勝ったんだから、本当にすごいね。すごいことです。海外には真っ白の馬はほとんどいないし、しかもソダシのように活躍しているケースは日本だけ。これは間違いない。
Q「これまでミルコさんが乗ってきた馬のなかで、一番変わってるなと思ったのはどの馬ですか?」(わっちさん)