3歳のオープン特別として京都芝内1200で行われてきたが、18年から重賞に格上げ。今年は中京芝1200での施行なので、データや傾向であれこれ書きにくいレースではある。20年は牡のビアンフェが勝ったが、16~19年まで牝が4連勝していた。過去5年の連対馬11頭のうち8頭が牝で、牡・セン[1-2-2-31]、牝[4-4-2-28]と圧倒的に女性上位の傾向。これが中京でもつづくかどうか。ちなみに過去5年の勝ち馬は逃げ3先行2でいずれも前残り。(解説:望田潤)
ダディーズビビッドケイティープライド(父ディープインパクト)やダディーズマインド(父トーセンホマレボシ)の3/4同血の弟で、アドマイヤムーンやエフフォーリアのイトコ。牝祖ケイティーズは愛1000ギニー馬でヒシアマゾンの母。キズナ×フレンチデピュティ系はクリスティ、グランスピード、ショウナンハレルヤなどよく走っている。シンザン記念は馬場の悪いところを走らされ、毎日杯は1800が長かったが、にしても橘Sの好時計圧勝はビックリ。1400が一番合っているようだ。
距離○ スピード○ 底力◎ コース◎
モントライゼエクリプスS(英G1・芝約10F)に勝ったメディチアン(アドマイヤマーズの母父)の甥で、