【日本ダービー予想】皐月賞4着以下からなにか馬を探すなら
皐月賞で馬券圏外に負けた馬がダービーで走ってこそ穴
ダービーで検討すべきはまず前走皐月賞組。その皐月賞組だが、好走してきた馬がそのままダービーでも好走するのでは配当が伸びない。皐月賞で馬券の対象から外れたような馬がダービーで走ってこそ穴になる。
ちょっと期間を長くして、東京コースが改修された2003年以降(18回)で見ると、皐月賞4着以下だった馬がダービーの3着以内になったケースは13回ある。年イチのペースまでいかないのだから多いとは言えないが、無いわけではない。
ただ、そのすべてが皐月賞で5番人気以内だった馬。皐月賞までにある程度の地位を固める→皐月賞では展開向かず→ダービーでは展開向いて好走、ということになる。この形に今年あてはまるのはアドマイヤハダル、ヴィクティファルスとラーゴムということになる。
皐月賞6番人気以下かつ4着以下だった馬は18年間で[0-0-0-59]。単純に強くない馬が含まれるので仕方ないといえば仕方ない。ただきわどい4着馬は出ており、
04年キョウワスプレンダ 13番人気 3着と1馬身1/4差
09年ナカヤマフェスタ 9番人気 3着と1/2馬身差
14年タガノグランパ 16番人気 3着とクビ差
17年マイスタイル 14番人気 3着とクビ差
このタイプは3連単の3着にのみ付ければよい。中途半端に売れている馬は買わなければよいので、買い目が膨らまないというメリットはある。個人的にはこの「3着にのみ付ける」という馬を1~2頭見繕ってみようかと考えている。