【ユニコーンS予想】近14年中13年で上位人気3頭中2頭が馬券に絡むという屈指のガチガチ決着戦(一にも二にも“能力”で決まる3歳ダート重賞)
基本人気通り決着の中でも人気を裏切る典型(危険人気パターン)は○○
現在JRAで行われる3歳世代限定ダート重賞はわずか2レースだけで、その第一弾がこのユニコーンSです。
ユニコーンSの好走馬のパターンとしては、(以下の近年の3着以内馬の顔ぶれを見ての通り)ごく一部はこのレースでの激走を最後に以降の活躍は見られない早熟馬も混じっていますが、それ以外の大半についてはこのレース前の時点で既に一線級馬としての素質を垣間見せており、その後もキチンと同世代の中でトップレベルの成績を収める馬ばかりとなっています。
つまりは、ここで人気を集める実力馬がその力通りに走って好走するという能力通りの順当決着であり、その結果として上位人気3頭の内2頭が崩れたのは近14年で1度しかないというガチガチ決着が基本のレースだと言えます。
2020年「カフェファラオ→デュードヴァン→ケンシンコウ」
2019年「ワイドファラオ→デュープロセス→ダンツキャッスル」
2018年「ルヴァンスレーヴ→グレートタイム→エングローサー」
2017年「サンライズノヴァ→ハルクンノテソーロ→サンラズソア」
2016年「ゴールドドリーム→ストロングバローズ→グレンツェント」
2015年「ノンコノユメ→ノボバカラ→アルタイル」
(※赤文字は1〜3番人気馬)
その中では2017年2着ハルクンノテソーロなんかは場違い感ありますが、当時の出走馬の中でその後にJRAオープンクラスで好走したのは1着サンライズノヴァと3着サンライズソアと13着サヴィ(※6歳以降に開花)だけでしたので、物理的に格不足馬にも席が1つ空いていたというカラクリで、本質的にはその通りの能力順通りの順当決着の範疇だったと言えるでしょう。
それ以外でも