今週末はユニコーンS!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見る父にセクレタリアトの影響を受けた馬を持つ米国型血統馬に注目
世界の競馬。世界の血統を語る上で欠かせない偉大な馬の1頭がセクレタリアト。同馬は40年以上前にダートの12ハロン(約2400m)を2分24秒で駆け抜けた驚異的なスピードと持続力の持ち主。
セクレタリアトは種牡馬としてよりも、母方に入って偉大な影響力を及ぼしました。ストームキャット、エーピーインディ、ゴーンウェストはいずれも母父がセクレタリアト。今の日本競馬を考える上でも欠かせない種牡馬達です。
今週末のユニコーンSもセクレタリアトの影響を受けた種牡馬達(ストームキャット、エーピーインディ、ゴーンウェスト)の血を継ぐ馬。なかでも、父米国型の血統馬が走りやすいレース(出走馬の国別タイプはスマート出馬表を参照)。
昨年の同レース勝ち馬カフェファラオも父が米国型でストームキャットを持つ馬。2着のデュードヴァンは父がゴーンウェストを持ち、母はエーピーインディとストームキャットを持つ馬。11人気で3着のケンシンコウも父が米国型でエーピーインディ系。
一昨年も勝ち馬のワイドファラオは父が米国型。ストームキャット系。3着のダンツキャッスルも母にストームキャットを持つ馬。
今年の出走予定馬で父が米国型の馬は6頭。このうちセクレタリアトの影響を強く受けたストームキャット、エーピーインディ、ゴーンウェストいずれかの血を父に持つ馬はゲンパチフォルツァ、スマッシャー、クリーンスレイト、ケイアイロベージ、サンライズウルスの5頭。
なお、ユニコーンSに限らず、ダート競馬の2、3歳限定戦はセクレタリアトの影響を強く受けた種牡馬を狙うだけでもプラス収支になってしまうことは特筆すべき事項でしょう。
今年の3歳世代もJRAのダートリーディングはヘニーヒューズ。驚異的なのは前走9着以内の馬を買うだけでも複勝率約45%で複勝回収率も101%とプラス期待値になること。NARでも南関東の東京ダービーの勝ち馬。先日の関東オークスの勝ち馬もヘニーヒューズ産駒。
ユニコーンSだけではなく、日々の競馬に向き合う中でも、セクレタリアトについて考えることは今でも意義深いことです。セクレタリアトから学ぶことは、今の競馬にもたくさんあるのです。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正のユニコーンS予想はレース当日までにウマい馬券で公開!