今年は小倉ダ1700で行われるプロキオンS。最近のこのコースでの上級戦をみると、アルドーレ(オルフェーヴル×フレンチデピュティ)、マルシュロレーヌ(オルフェーヴル×フレンチデピュティ)、グアン(オルフェーヴル×シルヴァーデピュティ)と、母父デピュティミニスター系のオルフェ産駒が大活躍している。また雨で馬場が軽くなると、テオレーマ(母はミスワキの娘アーバンシーの2×3)にクリノフウジン(母はミスタープロスペクター2×3)と、ミスプロのクロスが威力を増すようだ。(解説:望田潤)
ウェスタールンドミクロコスモスの全弟で、コズミックフォース、アンティノウス、ヴェイルネビュラの叔父。母ユーアンミーはフォワードギャルS(米G3・ダ7F)勝ち馬。その母アーキミリオネアはシボレット≒コクリシュのニアリークロス3×1をもつ。母方のカナダ血脈のパワーとボールドルーラー的な機動力で走る馬で、大箱で直線が長いコースだと末脚が続かないので乗り難しいが、小回り1700戦でエルムSのようにコーナー加速の良さを活かしたい。
距離○ スピード◎ 底力○ コース◎
サンライズホープオーパスメーカーの半弟で、サンライズベガの甥で、