【プロキオンS予想】年々差し追い込み決着率が増している小倉ダート1700mの上級クラス戦
一昨年の同コースOPクラス戦激走時と酷似する臨戦過程で挑む大穴注目馬
京都競馬場の改修工事に伴う変則日程のため、レース創設以降初めて小倉競馬場で行われるプロキオンステークス。
この小倉ダート1700mコースの上級クラス戦について、かつては単調な行った行ったの前残り決着の割合が高かったですが、ここ数年は(頭数さえ揃えば)アグレッシブな競馬が行われるようになり差し追い込みが決まる割合の方が高くなっています。
今年同コースで行われた上級クラス戦は3レースありましたが、3勝クラス戦の九州スポーツ杯は初角11番手→4角9番手追走のテンザワールドが追い込み勝利で、同じく豊前ステークスは初角12番手→3角14番手のテオレーマが追い込み勝利でした。
OPクラス戦の門司ステークスはソリストサンダーが好位からの早め競馬で勝利しましたが、同馬はその後にGIレースでも好走する程に力が抜けていたからこそ成し遂げられた芸当で、