競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに中京記念出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アンドラステ栗東・中内田充正 牝5
▲7月7日撮影
約半年ぶりだったマーメイドS時は丸みがありボリューム感十分だったが、ひと叩きした効果で全体的に引き締まり体脂肪の少ないフォルムに様変わりした。緊張感が増して顔つきもキリッとし、気配は確実にアップしている。血統や気性、ハミ受けや折り合いの問題から緩急の付く流れよりは平均的なラップが向くタイプ。小倉の芝千八という舞台と流れがポイントだ。
クラヴェル栗東・安田翔伍 牝4
▲7月8日撮影
母ディアデラマドレと同じような馬体重だが、当馬の方がトモの奥行きやボリュームはなく