過去5年でみると、牡・セン[2-2-1-36]牝[3-3-4-31]と牝馬の健闘が目立つ。昨年もジョーカナチャンが勝ちビリーバーが3着。血統的にはストームバードの血が強いレースで、過去5年の勝ち馬5頭のうちジョーカナチャン、ライオンボス、ダイメイプリンセス、ラインミーティアの4頭が、2着馬5頭のうちライオンボス、カッパツハッチ、ネロの3頭がストームバードの血を引いている。取り上げた5頭では、モントライゼが母母父ストームバード、ライオンボスが父の母母父ストームバード、ロードエースはストームキャット3×4。(解説:望田潤)
タマモメイトウタマモサポートやタマモスクワートの甥。母父メジロライアンは宝塚記念の勝ち馬でナインテイルズやアルマディヴァンなどの母父。父エイシンフラッシュはダービーと秋天に勝ちココロノトウダイやカリオストロなどを出している。エイシンフラッシュ×メジロライアンはオリオールの薄いクロスになるので、馬群を避けて大外一気が激走パターンだったが、直千ではこういうタイプがいきなり走る。韋駄天Sは強い差し切りだったが、良で54秒ぐらいの時計になってどうかだろう。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
モントライゼエクリプスS(英G1・芝約10F)に勝ったメディチアン(アドマイヤマーズの母父)の甥で、