率直な質問の重要性、そして今週の注目馬たち
暑い日が続きますが、皆さん、体調はいかがですか?
照り付ける太陽にセミの声、外に出るのが怖くなる時も…。お互い、暑さ対策やこまめな水分補給、忘れないようにしましょうね。
さて話は変わり、先週土曜日、一緒にYouTube配信をしている芸人の夢ちゃんから、
「なぜ、新潟の千直は外にいくのですか?内ではダメなのですか?」との質問を受けました。返答としては、
1.外の方が、馬場が良い。
2.馬は集団の生き物であり、群れの動物。競争心という意味でも周囲に馬がいる状態の方が自然。
3.外の方が少し高くなっており、心理的に馬は落ち着くようにも思える。
4.内ラチは切れ目があるので、視界的にも外とは違うと思う。
「では、内にいくメリットがないということですね?」と聞かれたので、
5.馬が怖いという場合は内で1頭でも良いのかもしれないけど…。
また海外のように頭数が多ければ、左右にわかれることもあるけど、考えにくいのかな。
とまとめたのですが、腑に落ちない様子でした。その反応に、ここ数年の競馬から今更、そのことに触れて考える必要があるのかな?と思ってしまいましたが、アイビスサマーダッシュでは、1枠1番のバカラクイーンが1頭内ラチを走っての3着。
指示だったとのことですが、凝り固まった見方をしていた自分にハッとさせられましたし、1頭でも最後まで集中した走りを見せた馬と誘導した菅原騎手の見事な騎乗振り、そして率直な質問の大切さに気付かされ、学ぶものがあると同時に反省でした。
また最後まで馬券に入れるか?迷ったライオンボスですが、当日のプラス体重に急遽、押さえることに。またバカラクイーンも追いきりの動きの良さに入れており、100円だけではありましたが高配当の3連複に救われました。
さて今週は、クイーンSとなります。
札幌ではなく函館。しかも頭数も落ち着き、大崩れがないようにも思う一方で、人気馬たちは初の函館となりますし、馬場も良い様子。となると前々で運ぶ馬を狙ってみたい気持ちも…。となるとサトノセシルに魅了されますが、国枝厩舎2頭も追いきりの動きがよく、実力・実績から外せないところも…。
また穴っぽいところでは中1週となりますが、イカットも内目の枠に入れば一瞬の脚がいかされるようにも…。現時点では枠がでてないので、もう少し考えてみます。
それでは皆さん、週末はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。
ホソジュンでしたぁ。