競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに関屋記念出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
アンドラステ栗東・中内田充正 牝5
▲8月4日撮影
ひと叩きされ無駄肉が落とされていた中京記念で重賞初勝利。当時と比べると全体にボリュームのある姿だが、勝ってガタッときたところがなくしっかりと飼い葉を食べているという証拠だろう。脚長でゆったりとした体形だが実績通りマイルも不問。心身ともに成長しているので、昨年3着以上を目指したい。
カラテ美浦・高橋祥泰 牡5
▲8月4日撮影
幅と厚みを増して体を成長させ本格化し3連勝を決めたのだが、今回は背中から腰のラインがぼやけていて東京新聞杯当時の迫力ある姿ではない。表情も穏やかすぎる感じがして気持ち、体が戻りきっていない状態か。ケイコでもまだ動かされている印象が強い。使い込んで良くなる大型馬でもあり、本調子に戻るのはまだ先。
グランデマーレ栗東・藤岡健一 牡4
▲8月4日撮影
中山芝2000mで2歳レコードを記録した後、骨折で長期の離脱。