▲5馬身差で圧勝したビヨンドザファザー (撮影:橋本健)
今週は、7月後半から8月中旬に行われた3つのレースを回顧。
新潟で圧勝劇を見せたビヨンドザファザー、ミルコ騎手も「すごくカッコいい馬!」と絶賛のプルパレイ、現在2連勝中のベルウッドブラボーと盛りだくさんでお届けします!
(取材・構成=森カオル)
※このインタビューは電話取材で行いました
僕も頑張るから、プルパレイにも頑張ってほしい
──今週は、7月後半から8月中旬の2歳戦について振り返っていきたいと思います。まずは、新潟ダ1800mの新馬戦(8月7日・新潟6R)を勝ち上がったビヨンドザファザー。直線は突き放す一方の圧勝劇(5馬身差)でしたね。
ミルコ ビヨンドザファザー、とってもいい馬です。追い切りにも乗せてもらって、そのときからすごくキレイな馬だなと思ってた。まだ幼いところもあるけど、大きくてキレイで、すごい体をしてるよ。
──道中は中団の外目から。
ミルコ 調教で乗ったときから、まだトップスピードは足りないかなと思ってました。そのぶん、スタミナがあるところを見せてましたし、やっぱりまだちょっと幼いから、もしかしたら砂を被ったらよくないかもと思って、外目を選びました。真ん中の枠(4枠7番)だったから、そんなに砂を被らなかったね。けっこういい感じの競馬だったと思います。
──レース後、藤岡健一調教師が、「いずれは芝で…」とおっしゃっていましたが、ミルコ騎手の感触は?