競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・加藤剛史トラックマンに京成杯オータムH出走予定馬の中から7頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・加藤剛史)
カラテ美浦・高橋祥泰 牡5
▲9月1日撮影
トモの膨らみがまだ物足りなく映った関屋記念で2着。良発表でもタフな芝が向いたことは確かだが、改めて力のあることをアピール。今回の方が筋肉のラインに盛り上がりがあり、立ち姿にはドッシリと力強さが加わっている。使って体調を上げるタイプらしく、表情も良くなり全ての面で前走以上を期待させる。
カレンシュトラウス栗東・平田修 牡4
▲9月1日撮影
幅があって重厚。長い背中で飛節の角度もあるので、背腰と下半身に負担が掛かりそうだが、短めのつなぎながらもクッション性を引き出し、走るフォームに