こんにちは、むねひろよしたかです。
12日(日曜日)に凱旋門賞の前哨戦が行われました。フォワ賞(芝2400m)に出走したディープボンドが、見事に逃げ切りV。日本では一度もハナを切ったことがありませんでしたが、上がり33.85秒という優秀な決め手も発揮しました。これまでの上がりが掛かるレースが合うイメージとは、一線を画する素晴らしい数字です。
今春に阪神大賞典を圧勝し、天皇賞(春)でも0.1秒差・『2』着と充実振りを見せていましたが、更なる成長を感じる好内容を披露しました。パリロンシャン競馬場の重い芝への適性も示しましたし、俄然本番が楽しみになってきました。
一方、ヴェルメイユ賞(芝2400m)に出走した断然1番人気に支持された大本命馬のディープインパクト産駒のスノーフォールは、まさかの『2』着に敗れるという結果に終わってしまいました。元々は、前走のヨークシャーオークス(芝2370m)から凱旋門賞に直行という話でしたが、ローテーションを変更して使われました。
ここが本番という訳ではありませんが、凱旋門賞までは中2週しかありません。どういう調整をされるのか。状態面の上積みがあるのかどうか。その辺りに注目したいところです。
◆ローズSターゲット馬→アールドヴィーヴル
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桜花賞・オークスで共に『5』着。1600mの桜花賞は0.7秒差でしたが、2400mのオークスでは0.3秒差と着差を詰めました。また、