過去5年のオールカマーにおいて、レイデオロ(母父シンボリクリスエス)、ゴールドアクター(父スクリーンヒーロー)、ステファノス(母父クロフネ)、ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)、グレイル(母母母父シルヴァーホーク)、ツクバアズマオー(母父ジャイアンツコーズウェイ)と、毎年ロベルトの血を引く馬が馬券に絡んでいる。同コースで行われるセントライト記念と似た傾向といえるだろう。取り上げた5頭でロベルトの血を引くのは、ウインマリリン(父スクリーンヒーロー)、ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)、ランブリングアレー(母父シンボリクリスエス)、レイパパレ(母父クロフネ)と多いが…。(解説:望田潤)
ウインマリリン ウインマーレライ、マイネヒメル、イペルラーニオの半妹。母父フサイチペガサスはケンタッキーダービー馬で、サトノゴールドやサージェントバッジやロードレガリスなどの母父。スクリーンヒーロー産駒でダンジグのクロスはジェネラーレウーノと同じ。馬のタイプもウーノに近いイメージで、牝馬ながらパワーと機動力で走る中距離馬。春は中山内回りをパーフェクトに運んで日経賞を快勝。外回りのここも同様に立ち回りたい。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
グローリーヴェイズ カヌメラビーチの半兄で、母メジロツボネ(JRA4勝)は