キングストンボーイ

美浦・藤沢和雄　牡3

　ダービーの出走権を確保しながらも無理せずに回避。その我慢は先々で実を結ぶはずだが、ひと夏を越してしっかりと成長している。トモ腰の強化で頭の高さが下がり、寸詰まりの体形から多少胴がゆったりとしたフォルムに変貌。前後のバランスが整ったことで中-長距離向きのイメージは多少強まってきた。脚元や走法からスピード持続力のあるスタミナ型。タフな設定でこそ持ち味発揮。

シャフリヤール

栗東・藤原英昭　牡3

　ダービーまで逆算したローテで仕上げていき、しっかりと勲章を手に入れた。秋は王道のローテで挑むが、全体的に肉付きが良化しパーツパーツの頼りなさが解消された。気合を乗せつつ良化を示す攻め気配だが、