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便利なようで不便な世の中…

  • 2021年09月24日(金) 12時00分

神戸新聞杯の見解


 今の世の中って、便利なようで複雑すぎて、この数週間はバタバタのクタクタに。

 1つはカード。使用できなくなり、その間に不正メールに騙され情報を流してしまう結果に。それを修正するのにカード会社との連絡に3日間。

 また事務所を移動したのですが、引っ越し先のマンションがオール電化だったにもかかわらず、ガスも必要と言われWで契約。

 当然のことながらお湯がでない。機械の故障かと思い不動産会社とやり取りに発展。

 その後、契約そのものができていないことが発覚し、電力会社に電話。しかしそこでも代理店と電力会社のやりとりが通っておらず、再契約後に電気も使えない状況に…。

 その結果、お湯がでたのは3日後という結末。結局のところ、無数の代理店や契約形式によって何がなんだか分からない形となっている気がします。

「シンプルイズベスト」という言葉がありますが、料理においても化粧にしても服にしても素材重視のシンプル使用が1番良いのではないか?と感じ、最近はその点を重要視しながら生活をしています。

 さぁ今週はダービー馬シャフリヤール始動の神戸新聞杯となります。

 大外枠となり、どんなレース運びとなるのか?楽しみ。個人的には、頭数が少ないですし前半はリズム重視となりそうな気がします。

 さて今回のこのレースにおける最大のポイントは京都改修工事により距離が2200mで行われるという点にある気がします。

 先週のセントライト記念を制したアサマノイタズラでも思っていたのですが、非根幹距離への適性がある馬とそうでないタイプがいるような気がするのです。

 例えば、たった1ハロンの違いなのですが2400mと2200mでは要求されるものが別物のような…。言葉で巧く説明できないのですが、呼吸というかリズムというか…。

 そういった点から気になるのがワンダフルタウン。とは言え、馬自身においても2000m以上の非根幹距離は、はじめてとなるので、この感覚がどうでるのかはわかりませんが、注目しています。

 またフォトパドックから成長を感じるのがキングストンボーイ。

 ダービーを回避という選択が、やはりいい方向に導かれた気がしますし、この判断をなさった藤沢調教師はやはり真の意味でホースマン。尊敬の念を抱くと共に、だからこそここで素晴らしい走りを見せて欲しいという思いも。期待します。

 それでは皆さん、週末はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。

 ホソジュンでしたぁ。

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愛知県蒲郡市出身。JRA初の女性騎手として96年にデビュー。2000年には日本人女性騎手初の海外勝利を挙げ、01年6月に引退。 現在はホース・コラボレーターとして、フジテレビ系『みんなのKEIBA』などに出演。

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