中山芝3600のマラソンレースで、15〜17年はアルバートが3連覇。13〜14年はデスペラードが連覇。モンドインテロは19年1着18年3着16年3着。リピート好走が多い。昨年はオセアグレイトとタガノディアマンテ、オルフェーヴル産駒のワンツーだった。
全体としてはノーザンテースト、トニービン、ロベルトの血を引く馬の好走が目につくが、オルフェーヴルはノーザンテースト4×3だ。そして取り上げた5頭のうち、アイアンバローズ、オセアグレイト、シルヴァーソニックとオルフェ産駒が3頭も!(解説:望田潤)
アイアンバローズベルモントS(米G1・ダ12F)勝ちパレスマリスの半弟で、2戦2勝の2歳ジャスティンパレスの3/4兄。近親にハリウッドゴールドCのレイルトリップなどがいる。母父ロイヤルアンセムはシアトリカルの仔で芝10〜12FのG1を3勝。4勝目は東京2400だが、斬れタイプではないのでAR共和国杯のように大箱で上がりが速くなると辛い。オルフェーヴル産駒で母母父はロベルト系レッドランサム。走りからしても中山の長丁場ならチャンスでは。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎
ヴァルコスロカ、エッジースタイル、ブルークランズの半弟。