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【ステイヤーズS予想】昨年はオルフェーヴル産駒のワンツー テースト、トニービン、ロベルトを重視

  • 2021年11月28日(日) 18時00分
中山芝3600のマラソンレースで、15〜17年はアルバートが3連覇。13〜14年はデスペラードが連覇。モンドインテロは19年1着18年3着16年3着。リピート好走が多い。昨年はオセアグレイトとタガノディアマンテ、オルフェーヴル産駒のワンツーだった。

全体としてはノーザンテースト、トニービン、ロベルトの血を引く馬の好走が目につくが、オルフェーヴルはノーザンテースト4×3だ。そして取り上げた5頭のうち、アイアンバローズ、オセアグレイト、シルヴァーソニックとオルフェ産駒が3頭も!(解説:望田潤)


アイアンバローズ
ベルモントS(米G1・ダ12F)勝ちパレスマリスの半弟で、2戦2勝の2歳ジャスティンパレスの3/4兄。近親にハリウッドゴールドCのレイルトリップなどがいる。母父ロイヤルアンセムはシアトリカルの仔で芝10〜12FのG1を3勝。4勝目は東京2400だが、斬れタイプではないのでAR共和国杯のように大箱で上がりが速くなると辛い。オルフェーヴル産駒で母母父はロベルト系レッドランサム。走りからしても中山の長丁場ならチャンスでは。
距離◎ スピード○ 底力◎ コース◎

ヴァルコス
ロカ、エッジースタイル、ブルークランズの半弟。

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競馬ライター。血統評論家。育成牧場従業員を経て競馬通信社編集部に在籍、そこで笠雄二郎著「日本サラブレッド配合史」の影響を強く受ける。サイト「血統屋」「競馬道ONLINE」月刊誌「サラブレ」「ECLIPSE」などで血統に関するコラムや予想を執筆中。共著「パーフェクト種牡馬辞典2018-2019」も好評発売中で、馬主・生産者の配合アドバイザーも務める。ブログ「血は水よりも濃し」http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo

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