競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに日経新春杯出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アフリカンゴールド栗東・西園正都 セ7
▲1月4日撮影(c)netkeiba.com
冬毛は牝馬の方が出やすいが、ホルモンバランスの影響もあるのかセン馬も厳寒期は毛づやが落ちる。当馬もクビ差しから前腕にかけて出ているが、皮膚の薄いシルエットでトモのへこみもなく前走の状態をキープできている。気持ち前駆体形でつなぎが短く立ち気味。長くいい脚を使うと言うよりは、速い脚を前後半にかかわらず使えるタイプ。舞台は合いそうだ。
クラヴェル栗東・安田翔伍 牝5
▲1月5日撮影(c)netkeiba.com
デビュー2戦目以外は掲示板を確保、体重も約30キロほど増やしており、