今年も阪神で行われる京都記念。最近の阪神芝内2200の重賞の結果をみると、21年エリザベス女王杯1着アカイイト(母父シンボリクリスエス)、21年京都記念2着ステイフーリッシュ(母母父シルヴァーホーク)、そして21年宝塚記念は母父クロフネのクロノジェネシスとレイパパレが1着3着で、ロベルトの血を引く馬がよく馬券に絡んでいる。取り上げた5頭ではジェラルディーナ(父モーリス)、ユーバーレーベン(ロベルト6×4)、レッドガラン(母父シンボリクリスエス)がロベルトの血を引く。(解説:望田潤)
アフリカンゴールドドバイワールドCに勝ったアフリカンストーリーの半弟で、タガノプルミエールのイトコ。母母ダニッシュはQエリザベス二世チャレンジCS(米G1・芝9F)勝ち馬。母系にデインヒルをもつステイゴールド産駒にはナカヤマフェスタ、フェノーメノ、ココロノアイなどがいる。中日新聞杯は61.1-58.7のスローを番手から流れ込んで、17人気2着と大波乱の片棒を担いだ。近走を見てのとおり揉まれず先行が好走パターンだから、ここも前々の積極策で。
距離◎ スピード○ 底力○ コース○
ジェラルディーナモアナアネラの半妹で、ドナウブルーやドナアトラエンテの姪で、ドナウデルタのイトコ。母ジェンティルドンナはGIを勝ちまくった名牝。ロジャーバローズも近親。サンデー、リファール、ダンジグなどをクロスする父母相似配合で、