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【中山記念予想】ダノンザキッドは買いか消しか? 安田隆行厩舎の妙味度解説/第69回

  • 2022年02月23日(水) 18時00分
4歳世代の圧倒的な強さに注目が集まっているなか、今週の中山記念にはホープフルSの勝ち馬ダノンザキッド、皐月賞4着のアドマイヤハダルが出走予定です。ここも4歳馬の勢いに乗っかるべきか? それとも古馬の反撃に賭けるべきか? 妙味度で分析していきたいと思います。
(取材・文・構成=オーパーツ・パブリッシング 編集K3)

バレバレでも狙える安田隆行厩舎のストロングポイント


編集K3(以下、K3) 先週のフェブラリーSは、カフェファラオを「儲かる軸馬」に指名することができたんですが、ソダシにやられてしまいました。

 ソリストサンダーが差せそうで差せませんでしたよね。あれはあそこからもうひと伸びしたソダシを褒めるしかありませんよ。

K3 さて、今週は中山記念ですが、ラストウィークとなる藤沢和雄調教師がコントラチェック、ゴーフォザサミット、レッドサイオン、高橋祥泰調教師がカラテを登録してきましたね。

 先週のダイヤモンドSでは藤沢和雄厩舎のランフォザローゼスが11番人気2着に好走していましたけど、今週はラストウィークということもあって人気しそうですね。

K3 ブランドに釣られて買う人が多いので、藤沢和雄厩舎は妙味度が低いですもんね。

 今週の妙味度分析は藤沢和雄厩舎にしますか?

K3 いえ、今後も使えるものがいいので、1番人気になりそうなダノンザキッドに関する分析にしましょう。

 わかりました。では、安田隆行厩舎でいきましょう。電子書籍『中央競馬 妙味度名鑑 2022』のページはこのようになっています。

儲かる軸馬

 安田隆行厩舎の特徴をまとめるとこんな感じですね。

・妙味度は平均以上
・芝よりもダートで過小評価
・短距離は強いだけでなく妙味度も高い
・古馬になって本格化
・使って良くなる

K3 バレバレかと思っていましたけど、やっぱり短距離狙いは有効なんですね。

 改めて調べたら、近2年の芝1200mの複勝率は45%以上ありました。

K3 古馬になって本格化するというのもわかります。トランセンド、カレンチャン、ダノンスマッシュ、レッドルゼルとか、そういう馬が多いイメージです。

 ダノンザキッドも古馬になってさらに成長するか注目ですね。ただ、使って良くなる厩舎なので、休み明けのここでいきなり走るかどうかはわかりませんね。

K3 なるほど。では、予想していきましょう。

 わかりました。予想1〜5番人気の総合妙味度はこのようになっています。

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卍

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2007-2009年の3年間で、28億7000万円の馬券を購入し、払戻金30億1000万円を得たことで大阪国税局に告発され、単純無申告の罪で起訴された、俗にいう“外れ馬券裁判”の当事者。2004年に、高回収率を期待できる馬を抽出する独自の指数“卍指数”をもとに、パソコンで自動購入を行う錬金システムを構築。その後、2ちゃんねるの競馬板で豪快な馬券を当て続け、伝説となっていた。

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