競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに阪神大賞典出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アイアンバローズ栗東・上村洋行 牡5
▲3月9日撮影(c)netkeiba.com
約5ヶ月ぶりだった京都大賞典時に比べると皮膚の質感が薄くあばらもくっきりと見せている。いつも通り写真撮影は前重心のため左後肢は浮いてしまうが、前後のバランスは整っている。1週前追い切りは行きっぷりが良く道中は抑えるのに苦労するほどだったが、目つきも鋭く前向きさが出ているのはプラスに働きそうだ。長丁場に向くシルエットと走法で初戦から動ける態勢。
ディープボンド栗東・大久保龍志 牡5
▲3月9日撮影(c)netkeiba.com
昨年は中山金杯で今年は有馬記念からの参戦。追い切り開始日が少し