NHKマイルCのトライアルだが、過去5年の勝ち馬は次走マイルCで[0-0-0-5]と馬券に絡めていない。中山1600に向いたマイラーを狙っていくべきレースだろう。19年3人気2着メイショウショウブ(ヘイロー3×5)、18年9人気3着デルタバローズ(ヘイロー5×4)、17年12人気1着ジョーストリクトリ(ヘイロー4×4)と、最近はヘイローのクロス馬が美味しい馬券になっている。ダンジグ、ストームキャット、ロベルトの血を持つ馬の好走も目立ち、20年はダンジグをもつ馬が1~3着を占めた。(解説:望田潤)
アバンチュリエムーンリットレイクやヒュッゲの甥で、シゲルピンクダイヤやシゲルピンクルビーのイトコで、ピンクルビーとは父も同じ3/4同血の間柄。母母ムーンライトダンスは愛インターナショナルS(愛G3・芝8F)勝ち馬。モーリス×ディープインパクトはルークズネストやジェラルディーナなどと同じ。牝系譲りのナスペリオン的ストライドはどちらかといえば大箱向きだが、東京のスローだと鋭さ負けしてしまうのがジレンマ。ここは上がりがかかってほしい。
距離○ スピード○ 底力◎ コース○
エンペザーグランプリエンゼルやマテンロウボスの甥でモズライジンのイトコ。ロードカナロア×シンボリクリスエスはサブライムアンセム、レッドガラン、ダノンスプレンダーなどと同じ。フローラルウォーク賞ではスローペースを