今週末は皐月賞!
血統ビームを駆使した亀谷敬正の予想を重賞限定で公開!
鋭い着眼点に基づく見解は誰が読んでもタメになります。
以下よりぜひご覧ください。
亀谷敬正の予想を見るやはりディープインパクト産駒か。生産地や調教師も踏まえて考察
大阪杯は1、2着がディープインパクト産駒。3着はドゥラメンテ産駒。桜花賞は1着がドゥラメンテ産駒。2、3着はいずれも父父がディープインパクト。
大阪杯、桜花賞の1-3着馬のうち、5頭は母父が血統タイプが米国型。(国別血統タイプはスマート出馬表(無料)を参照)
大阪杯、桜花賞の1-3着馬馬は、ほぼ同じ方向性でした。父はクラシック種牡馬。母は米国型のスピードを強化された馬が上位を独占したのです。
皐月賞も大阪杯、桜花賞と同じ根幹距離。土、日に雨が降り続けなければ、比較的軽い馬場。そうなれば、クラシック血統に米国型のスピードを強化された馬が走りやすくなります。
皐月賞を1分57秒8の高速時計で勝ったアルアインも父がディープインパクトで母父が米国型。当時は単勝2240円と人気薄での勝利。前年16年の皐月賞も1分57秒9の勝ち時計。1-3着はすべてディープ産駒。
今年は、週末の天気が読みにくいのですが、土、日に雨が降らなければ、父はクラシック種牡馬。母は米国型のスピードを強化された馬母は米国型のスピードを強化された馬が走りやすいのではないでしょうか。
キラーアビリティは、父がディープインパクト。母父が米国型のコンガリー。2代母の父系がエーピーインディ系で3代母の父系がインリアリティ系。母父が米国型で母系にシアトルスルーを持つのは皐月賞を勝ったアルアイン、コントレイルと同じ。
生産、育成はノーザンファーム。ディープインパクトにスピードを強化する繁殖の選別、育成方法を知り尽くしている牧場。
管理するのは斉藤崇史調教師。クロノジェネシスで同じ内回り2000mで行われたGI秋華賞を中5ヶ月あまりのステップで勝たせています。
ノーザンファームの生産、育成馬で、米国型のスピードを強化された馬は、レース間隔を空けてフレッシュな状態で臨む方が直線スピードを発揮しやすい特色を持ちます。今後も直線スピードが要求されやすい舞台でクラシックが行われる限りは直線スピードを強化された血統馬がステップレースを使わずに間隔を空けたローテーションで好走するケースは増えていくことでしょう。
ただし、さらに超高速馬場になるか、タフな馬場で末脚が削がれる馬場では話は別。有利な血統とローテーションは変わることでしょう。今年は、現時点(金曜段階)では、例年通りの標準馬場と読んでキラーアビリティのような血統とローテーションの馬が走りやすいと予想しました。
著しい成績を挙げ、殿堂入り予想家となった亀谷敬正の皐月賞予想はレース当日までにウマい馬券で公開!
亀谷氏を含む殿堂入り予想家の無料コラムも公開しておりますので、ぜひそちらもご覧ください。