『ウマい馬券』で活躍するプロ予想家たちの“思考回路”に迫る「予想の頭脳」。今回は、ダービートライアルの青葉賞を点数を絞って的中させたふたりの予想家を取りあげます。比較的上位人気での決着を、どんなアプローチで攻略したのか。その“頭脳”に迫ります！

　最初に紹介するのは、“豊富な経験から少点数で仕留める”太田将紀氏です。まずは、未勝利を勝ち上がったばかりのプラダリアを「前走の勝ちっぷりなら全く引けは取らない」と評価して本命を打ちます。そして4番人気で勝利を果たすと、3頭に絞った馬単が的中。相手は人気の2人気馬ロードレゼルでしたが、馬単35.3倍を3,500円と厚く購入で、12万円超の払戻金獲得に成功したのです。

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　つづいては、“ワイド使いの馬券ソルジャー”ワルキューレ氏です。こちらもおなじく優勝馬プラダリアを、前走は相手に恵まれたとしつつも、「距離延長、馬場問わず強い内容」と4人気に妙味ありと本命に指名します。さらに3番手評価には、「末脚に期待」して6人気3着のエターナルビクトリを推しました。

　そして馬券は、1〜3番人気馬を無印とし、選んだ3頭のワイドボックスで勝負。結果はワイド12.2倍を3,300円的中となりました。

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