【NHKマイルC予想】人気薄でも斤量据え置き組には注意
○倍未満の据え置き組の信頼性が目立つ…?
NHKマイルCに出走する馬は、ここで前走より重い斤量を背負うことが多い。2キロ以上重くなるケースは前走が2歳戦か平場で減量騎手起用など限られるので、ほとんどのケースでは前走から1キロ増となる。
一方で、前走と斤量が変わらないケースもある。前走で桜花賞か皐月賞に出走していた馬がひとつ。もうひとつは前々走以前に重賞勝ち等があって収得賞金が多く、前走で斤量の加増があった馬だ。
「前走でGIに出ていた馬か、収得賞金の多い馬」なので、その他の馬よりグループとして一段強いのではないか……実は実際にそれに近い結果は出ている。
過去10年、前走から1キロ増で出走した馬は[4-6-8-113]で勝率3.0%、複勝率13.5%。回収率は単40%・複82%だった。それに対し前走と同じ斤量で出走した馬は[6-4-2-35]で勝率12.8%・複勝率25.5%。回収率は単107%・複115%と高いが、これはラウダシオン(9番人気1着)とケイデンスコール(14番人気2着)が効きすぎているので過信しないほうがよい。ただこの時点で複勝率が倍以上違っている。
もっとも、1キロ増組のほうは人気薄馬を抱える割合が高いので、不利と言う面もある。そこで単勝オッズ30倍未満馬に限定すると1キロ増組が複勝率19.0%に対し据え置き組が40.0%。20倍未満馬限定だと19.2%と50.0%、10倍未満限定でも24.0%と61.5%で、据え置き組の信頼性が目立っている。
今年の登録馬のうち据え置き組は桜花賞に出ていたアルーリングウェイとフォラブリューテ、皐月賞に出てたダンテスヴュー、ファルコンS(収得賞金1200万円ごとに1キロ加増)で57キロだったトウシンマカオの4頭。いずれも上位人気ではなさそうだし、1頭でも馬券に絡んでくれれば配当は伸びそうだ。軸にするのはちょっと怖いがヒモには1〜2頭入れてみたいところである。