安田記念、軸は…
日本ダービー、武豊騎手6度目のダービー制覇。ステキすぎましたね。
また改めて、ダービー制覇に向けて必要なことを学ぶ一戦だったようにも思えます。
ドウデュースは、一戦毎、違うレースをしながらもきちんと対応してきたセンスの良さと精神力を備えていましたし、皐月賞で見せた脚はダービーに繋がるもの。
と同時に、馬作りという点における友道厩舎は、ここ1番の大勝負での信頼度ナンバー1。
特にドウデュースは、トレセンの中でも天才と呼ばれる前川助手の担当。レース後のひょうひょうとした表情も印象的でした。
レース後すぐに海外・凱旋門賞の話がでましたが、テンのスピードのユックリさや、タイトな競馬でも動じない精神力、そして松島オーナー&武豊騎手の国内外での歩みに友道厩舎。なんだか役者が揃った印象で、夢が現実となりそうな期待が膨らみます。楽しみです。
一方、当日のパドックで心配になったのは、ダノンベルーガのトモの運び。
左右の踏み込みの違いに驚いたのですが、パパのハーツクライも独特なトモの運びをしていたので、パパ譲りかな…とも思ったのですが、ゲート裏での発汗など、このコラムでも書きましたが、皐月賞からダービーへの急激な変わり身の変化が心配の方向にでてしまっていたように感じました。
さぁ明日は東京開催5週連続GIのラストを飾る安田記念。
ヴィクトリアマイルで期待をしたソングラインですが、内目の枠もあって外に出す際に躓いたようにも…。よって今回、内よりも外の方が良いと思っていた中で13番。好材料とみます。
あと気になるのは、イルーシヴパンサーとソウルラッシュですが、共に一気に斤量増しは少し気になるところも…。
あとカフェファラオですが、芝のレースで大敗をした函館記念は内枠ですぐに包まれてしまったのが敗因。今回、外枠ならと思っていましたが最内枠。しかしながらワンターンで最初のコーナーまでの入り口が長い点から、ハナに行ききれば面白みもあるのでは? とも。
そしてレシステンシアにおいては、前走、長いと思っていたマイルで3着。ああいう競馬の方があっていると改めて思いましたし、力のあるところも証明。しかしながら今回は中2週の再度の東京輸送。そこは条件が厳しくなる気もしています。
よって軸は斤量やコース経験などを考慮し、ソングラインで考えます。
それでは皆さん、日曜日午後3時はフジテレビ「みんなのKEIBA」でお逢いしましょう。ホソジュンでしたぁ。