梅雨入り期で馬場が渋ることも多いレース。不良の20年はダイワキャグニー(9人気1着)とトーラスジェミニ(18人気3着)、重の18年はサトノアーサー(2人気1着)とハクサンルドルフ(4人気2着)とグリュイエール(5人気3着)。道悪になるとヌレイエフの血を引く馬がよく馬券に絡むし穴にもなっている。
いっぽう良馬場で行われた21年は、1着ザダル(父トーセンラー)、2着サトノフラッグ(父ディープインパクト)、3着ファルコニア(父ディープインパクト)とディープ系が1~3着を占めた。(解説:望田潤)
ザダル母母マジックブロードはセリマS(米G3・ダ9F)勝ち馬で、ピムリコスペシャルH(米G1・ダ9.5F)勝ちインクルードの全妹にあたる。そこにレモンドロップキッド、トーセンラーと配されて、クロスがサドラーズウェルズ≒ヌレイエフ4×5だから、ナスペリオン的な斬れが武器の配合。京都金杯は馬群を割って二つ目の重賞タイトルを手中にしたが、ダービー卿は中山で差しにくかった。良馬場大箱1600~1800では確実に斬れる馬で、エプソムC連覇を狙う。
距離◎ スピード○ 底力○ コース◎
ジャスティンカフェ母カジノブギはJRA1勝。母母ギミーシェルターはJRA5勝でアネモネS2着。3代母オークツリーはガレオンの全妹でここからペインテドブラックやユールシンギングなどが出る。牝祖シャダイアイバーは