競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにマーメイドS出走予定馬の中から5頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アイコンテーラー栗東・河内洋 牝4
▲6月8日撮影(c)netkeiba.com
約半年で4勝を挙げたが、勝ち鞍やOPでの戦績からすれば詰まった間隔がベター。新潟大賞典は1番人気を裏切ったが、今回はあばらをくっきりと見せて上質の筋肉を身にまとっている。体重を増やしつつ結果を残しており減った分は戻したいところだ。短めの首差しや背中の短さからマイル〜二千が合うスピード持続型。上積みは見込めタフな流れが理想だ。