こんにちは、むねひろよしたかです。
レース体系についてで言えば、最近では群を抜く驚きのニュースが発表されました。
南関東馬所属馬にしか出走資格がなかった大井の羽田盃(ダ1800m)・東京ダービー(ダ2000m)に、中央所属馬も出走が可能となるというものです。つまり、レース表記は「SI」→「JpnI」に替わります。
ジャパンダートダービー(ダ2000m)の開催時季を7月から10月に移動させて、皐月賞・日本ダービー・菊花賞で組まれる芝の三冠と同様に、春季に2つ・秋季に1つとなります。なお、ジャパンダートダービーという名称は変更される予定ということです。
また、羽田盃は3500万円→5000万円・東京ダービーは5000万円→1億円・ジャパンダートダービーは6000万円→7000万円へ賞金が増額されます。三冠馬に輝けば、8000万円のボーナスも付加されて総額3億円を獲得することとなります。2024年からのスタートとなります。
また、5月園田の兵庫チャンピオンシップが1870m→1400mに変更されて、ここを目指した2・3歳短距離路線の整備も行われるということです。新設重賞級レースも組まれるということで、こちらも楽しみですね。2歳戦に関しては、三冠レースよりも1年早く来年2023年から開始されます。
ダート路線の充実の発表は、セリにも大きな影響を与えるでしょう。ケンタッキーダービーをはじめアメリカやドバイに挑戦する3歳馬は減るとは思いますが、画期的な変革と考えたいところです。
◆宝塚記念ターゲット馬→エフフォーリア
(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
前走の大阪杯で単勝1.5倍という断然の1番人気に支持されながら、0.7秒差・『9』着とよもやの大敗に終わりました。調教師は関西への長距離輸送をその敗因の一つとして挙げていますが、1度経験したからといって2度目で克服出来る保証などどこにもありません。今回も