競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンに北九州記念出走予定馬の中から6頭の馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
アネゴハダ栗東・佐々木晶三 牝3
▲8月11日撮影(c)netkeiba.com
桜花賞後にひと息入れたが、その後はまた月1走ペース。つなぎは短めでクッションはないが、細身の脚に見合った胸囲で骨格と筋肉量のバランスも良好だ。撮影者側に顔を向けて少し前重心はいつものこと。トモは少し流れているが、追って味があるタイプではなくスピード+先行力が売りだ。攻めは意欲的でいつも通り動いており、トモのボリュームも前走以上だ。
ジャンダルム栗東・池江泰寿 牡7
▲8月11日撮影(c)netkeiba.com
荻野極騎手が付きっきりで調整しているが、発馬を含めた実戦の結果でも一番相性がいいのは間違いない。約5か月弱ぶりの実戦となるが、池江厩舎らしい1週前のフォトパドック。光沢があり膨らませるところはすべてパンパンに張っているが、