競馬専門紙「馬サブロー」が誇るパドックの達人・吉田順一トラックマンにキーンランドC出走予定ビリーバーの馬体診断を行っていただきました。
(デイリースポーツ 馬サブロー・吉田順一)
ビリーバー 美浦・石毛善彦 牝7
▲8月16日撮影(c)netkeiba.com
21走連続、460キロ台で競馬しており体つきに大きな変化は見られない。それでも7歳牝馬にして初の重賞勝ちは、舞台設定と枠順の恩恵が大きかった印象はある。前走後も順調に攻めを施され、緩みのないシルエット。太くて短い首差しや寸の詰まったトモ高体形で肩は立ち気味。短めのつなぎやピッチ走法からやはり千二の馬。あとは臀部(でんぶ)が膨らめば好状態の部類。